尾崎豊さんの兄が埼玉弁護士会長に　司法試験のきっかけは「弟の死」　弟の死の2年後、「7回か8回は受けた」司法試験に34歳で合格

尾崎豊さんの兄が埼玉弁護士会長に　司法試験のきっかけは「弟の死」

　4月から埼玉弁護士会の会長に就いた尾崎康氏（62）が10日、さいたま市浦和区の埼玉弁護士会館で会見をした。
尾崎氏の弟は、1992年に亡くなったシンガー・ソングライターの尾崎豊さん。
「権力の乱用に対し厳重に警戒し、市民に向けたサービスを充実させていく」と抱負を述べた。

【写真】尾崎豊の息子、尾崎裕哉さん。神のような父に対する葛藤を「窓ガラスを割ったこともない」と歌う

　尾崎氏は東京都練馬区出身。97年に埼玉弁護士会に登録。「子どもの権利」に関心を持ち、少年事件や児童虐待事件などの弁護を担当してきた。
また2004年から5年間、弁護士が裁判官になる「弁護士任官制度」を利用して、横浜地裁や名古屋地裁で民事事件の裁判官として勤務した。

　早稲田大学法学部を卒業後、いったんは裁判所事務官になった。
裁判を間近で見る中で「自分もシステムに参加してみたい」と思い、数年後に司法試験を志したという。
ただ、なかなか合格せず、試験を受けるのをやめて学習塾の講師になった。そんな時、豊さんが亡くなったという。

　「うまく理由は説明できないが、弟の死がきっかけでまた試験を受けるようになった」。
2年後の94年、「7回か8回は受けた」という司法試験に合格。34歳だった。

　尾崎氏は、自分が使わなくなったギターから豊さんが音楽を始めたというエピソードも紹介し、
「一緒に酒をよく飲んだ。面白くていい人だった」と思い出を語った。
また豊さんの曲はどれも好きだといい、カラオケでは「I　LOVE　YOU」や「卒業」などを歌うこともあるという。（野口駿）

https://news.yahoo.co.jp/articles/aa6f0d78c82ca8f9d299c2b59fea835177eeedbd

elr*****4時間前
お兄さんは大学の学部も先輩に当たる方です。
自分は司法試験を早々に諦めた口ですが、当時は霞を食ったように仙人か廃人に成った同級生が何人も居ました。
今とは違い合格率2%の超難関の時代、地元では秀才の誉れ高き学生でも剣もほろろで法学から哲学や精神世界に被れ、
人間は何故生きるだとか法の真理を求め、あてどなく司法試験の勉強から離れ風呂にも入らず伸びきった髭を垂らしぶつぶつと独り言を言ってたH君、
今頃は何してるのかなとふと思い返したりします。
7回の挑戦で、合格を勝ち取り晴れて任官を果たしたお兄さんは本当に努力家ですね。
尾崎さんも生きていれば58才ー。
歌手として円熟を迎え、ファンに違った世界観を魅せてくれていたのではと思います。

母親と弟を立て続けに亡くして、とても辛い思いの中司法試験の勉強をするなんて並大抵の努力ではないと思います。。

我が闘争5時間前
かつて登校拒否になった尾崎豊さんを両親には告げずに優しく見守っていたお兄さん。
母親曰く。歌はお兄さんの方が上手いとか笑笑。やはり尾崎豊さん自慢の兄貴ですね！
きっと喜んでいると思います。

rgx*****5時間前
兄弟仲は良かったようで。
豊さんの著書を読んだらお兄さんには何をしても敵わない、豊さんがお兄さんを尊敬されている事が分かりました。
お兄さんが使わなくなったギターを弾き出したとも。お兄さんの存在がなければ、尾崎豊の存在も無し。

pvy*****5時間前
尾崎さんのイメージは荒れた家、不良少年だが、実はエリート一家で家族愛もあったからね。家族崩壊もなかった。
だからこそ何故非行少年や孤独の歌を書けたのか。